ニュース 建設 作成日:2019年2月27日_記事番号:T00082214
欣陸投資控股(コンチネンタル・ホールディングス、CHC)傘下の大手デベロッパー、大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)の張良吉総経理は26日、日本の大和ハウス工業との合弁会社「汎陸建設実業」を通じ、高雄港北部の総合再開発地区、亜洲新湾区(アジア・ニューベイエリア)内に住宅とホテルを備えた複合ビルを建設するとの計画を明らかにした。27日付経済日報が報じた。
張総経理によると、今回のプロジェクトについては1年半にわたる地主との交渉がようやく合意に達し、1月に契約を締結した。用地取得に投じた資金は29億台湾元(約104億円)に上った。なお既に設立されている汎陸建設への出資比率は大和ハウスが65%、大陸建設が35%。同社主導で敷地面積1,550坪の用地に建設される複合ビルの販売物件の総面積は1万9,000坪となる見通しだ。
同ビルは高雄軟体園区(高雄ソフトウエアパーク)やMLD台鋁、統一夢時代購物中心(ドリームモール)といった商業施設に近い他、都市交通システム(MRT)紅線沿いに位置し、交通の便も良好だという。
今回のプロジェクトにより、大陸建設は北部、中部、南部の全てで開発事業を手掛けることになる。
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