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高雄市の農産物、シンガポール輸出で契約


ニュース 農林水産 作成日:2019年2月27日_記事番号:T00082220

高雄市の農産物、シンガポール輸出で契約

 マレーシアに続き、シンガポールを訪問した韓国瑜高雄市長は26日、シンガポールの大手スーパーマーケット、フェアプライスと年間100万シンガポールドル(約8,200万円)の果物などの農産物を3年間にわたり輸出する契約を結んだ。同様に別のスーパーマーケット、シェンシオンとも年間50万シンガポールドル、3年の農産物輸出契約を結んだ。27日付聯合報が伝えた。

/date/2019/02/27/14ShengSiong_2.jpg韓市長(中)。シェンシオンは高雄市よりパパイアやパイナップル、マンゴーなどを調達する(高雄市政府リリースより)

 今回の2カ国訪問のスケジュールが相次いで変更を迫られた件で「圧力説」がささやかれていることについて、韓市長は「責任転嫁はしない。2カ国の友人による全ての準備に感謝している。台北(民進党政権)には雑音があるが、決して海外にまで持ち出さない」と述べた。

 一方、韓市長には一部で総統選への出馬待望論が出ているが、高雄市政府観光局の潘恒旭局長は「市長から清明節(4月5日)までは政治的発言を慎むよう言われた」と話した。これについて、清明節後に重大発表があるという意味かと問われた韓市長は「慎重な発言を求めただけで、祝祭日とは関係がない」と否定した。