ニュース 電子 作成日:2019年3月4日_記事番号:T00082231
世界の通信業界各社が加盟し、次世代モバイルネットワークのオープン化を目指すORAN Alliance(オーラン・アライアンス)は、第5世代移動通信(5G)普及とコスト低減のため、ノーブランドの機器調達を拡大すると表明した。受託生産の鴻海精密工業をはじめ、▽智邦科技(アクトン・テクノロジー)▽明泰科技(アルファ・ネットワークス)──などの台湾メーカーが恩恵を受けそうだ。3日付経済日報が報じた。
通信キャリアの多くは従来、▽ノキア▽エリクソン▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽シスコシステムズ──など大手ブランドの通信機器を採用していた。
オーラン・アライアンスは、▽米AT&T▽仏オレンジ▽ソフトバンク▽KDDI▽NTTドコモ▽中国移動通信(チャイナ・モバイル)▽韓SKテレコム▽鴻海傘下の亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)▽シンガポールテレコム──などの通信キャリアが加盟している。
5G機器の調達規模は世界で数千億台湾元(1元=約3.63円)に上ると予想されている。
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