ニュース 電子 作成日:2019年3月4日_記事番号:T00082232
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、同社の第5世代移動通信(5G)対応モデムチップ「ヘリオ(Helio)M70」と通信機器大手、ノキアの5G基地局「AirScale」の初の相互接続性試験が完了したと明らかにした。今後はノキアと▽携帯電話▽医療▽自動車▽ロボット▽産業──などの分野で相互接続性試験を行う。4日付工商時報が報じた。
市場関係者は、メディアテックは4Gチップで同業他社より約2年遅れていたが、5Gチップ開発は差が半年未満で、先頭グループを走っていると指摘した。
メディアテックが2014年10月にフィンランド中部の都市、オウルで開設した研究開発(R&D)センターは、かつてノキアが売却した拠点で、現在の従業員の85%はノキア出身者だ。ノキアにとってフィンランドで唯一の5Gチップ提携パートナーとなっている。
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