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日水傘下の大明食品、冷凍エダマメの新工場稼働


ニュース 食品 作成日:2019年3月4日_記事番号:T00082239

日水傘下の大明食品、冷凍エダマメの新工場稼働

 日本水産は1日、同社ブランドの冷凍エダマメを製造する高雄市のグループ企業、大明食品工業が、今年1月に同市大寮区で第2工場を稼働させたと発表した。

/date/2019/03/04/07nissui_2.jpg大明食品の第2工場。省エネのため、発光ダイオード(LED)照明を導入し、屋上にはソーラーパネルを設置した(日水リリースより)

 大明食品は、工場近辺の農家から収穫後間もないエダマメを搬入、鮮度が失われる前に加熱・冷凍し、日本や米国などに輸出している。第2工場の年産能力は最大1万2,000トンで、既存の第1工場の老朽化対策および生産能力拡大をにらんで設置した。今後第1工場では繁忙期に限り半製品の製造などを行う。

 第2工場には、不純物や変色したマメを除去する色彩選別機の他、多様な商品規格に対応する自動包装機や、凍結能力が1時間当たり8トンのトンネルフリーザーなどを導入した。