ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月4日_記事番号:T00082240
米ファストファッションブランド「フォーエバー21」が台湾で唯一営業を続けてきた台北市の忠孝店(忠孝敦化商圏)を3月末で閉店し、台湾市場から撤退することが明らかとなった。2日付工商時報が報じた。
フォーエバー21は1日、従業員に向けた通知の中で、ここ数年赤字続きで、台湾からの撤退を決めたと説明した。
フォーエバー21は2015年に台湾に進出して、信義店(台北市信義区)と忠孝店の2店舗を展開。しかし、業界の激しい競争の中で業績が落ち込み、昨年9月に信義店を閉店、今回は忠孝店も閉店して完全撤退することを決めた。
フォーエバー21は世界的にも業績が不振で、オランダとベルギーでは実店舗を閉鎖してネット通販のみとした他、英国、北米、オーストラリアでも店舗閉鎖を進めた。
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