ニュース 電子 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082256
USB推進団体のUSBプロモーター・グループは4日、次世代USB規格「USB4」の仕様案を公表した。インテルの高速伝送インターフェース「サンダーボルト3」に基づいており、2019年半ばに最終仕様が発表される予定だ。台湾では▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)──などがUSB4対応チップの研究開発(R&D)を進めている。5日付工商時報が報じた。
インテルは同日、USBプロモーター・グループに「サンダーボルト」インターフェース仕様を提供したと発表した。これにより、インテル以外の企業がライセンス料無料でサンダーボルトと互換性のあるチップを開発できるようになった。
USBプロモーター・グループによると、USB4はサンダーボルト3、USB3.2、USB2.0と後方互換性があり、USB Type-Cケーブルを使用したデュアルレーン動作で、伝送速度は最大40ギガビット毎秒(Gbps)とUSB3.2の2倍に達する。
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