ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082261
2月の新車登録台数は前月比55.5%減、前年同月比27.2%減の1万9,640台で、月次ベースで過去約8年で最低となった。春節(旧正月、2019年は2月5日)連休が9日間と長かったこと、トヨタ車の人気車種、台湾生産セダン「カローラ・アルティス」やSUV(スポーツ多目的車)「RAV4」のフルモデルチェンジの3月発売を前に、消費者が購入を手控えたことなどが要因だ。1~2月累計では6万3,783台で前年同月比14.8%減。5日付工商時報などが報じた。
首位のトヨタ台湾総代理店、和泰汽車の2月新車登録台数は5,611台で、前年同月比18.7%減だった。カローラ・アルティスは1,087台で、モデルチェンジ前でも車種別シェア首位だった。台湾生産セダン「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」は971台で2位だった。
2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は2,587台で、前年同月比17.8%減だった。
3位の裕隆日産汽車は21.2%減の1,747台だった。昨年末に発売した台湾生産SUV「キックス」が依然人気だった。
4位以下は▽台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)、1,469台(前年同月比15.5%減)▽台湾本田(ホンダ台湾)、1,290台(46.9%減)▽台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)、996台(49.1%減)──だった。
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