ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082263
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は4日、輸入SUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」のフルモデルチェンジを発表した。販売価格はガソリン車が92万5,000台湾元(約335万円)から、ハイブリッド車(HV)は113万9,000元からと、それぞれ従来から4万元、7万~14万元の大幅値下げを行った。価格競争力を武器に年間販売台数3万台を目指す。5日付経済日報などが報じた。
RAV4新モデルには、中華電信の第4世代移動通信(4G)による車のインターネット(IoV)システム「トヨタDrive+Connect」を搭載した(和泰汽車リリースより)
RAV4は2週間前に予約受付を開始しており、既に3,000台を受注した。和泰汽車の3月の市場シェアは30%へと、昨年通年の28%からの上昇が見込まれる。
和泰汽車の蘇純興総経理は、RAV4新モデルのハイブリッド車は貨物税(物品税)の50%減税が適用されたことを受けて、減税分の差額を全て販売価格に反映させたと説明した。RAV4のハイブリッド車の販売割合は3割へと、従来の約7%から大幅に上昇すると予測した。
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