ニュース 機械 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082264
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は4日、来年2月に新竹県で、第5世代移動通信(5G)採用の無人化工場「5G未来工場」を導入すると表明した。5日付経済日報などが報じた。
朱総裁によると、5G未来工場は新竹工業区(元・湖口工業区)の岩田友嘉精機(アネスト岩田との合弁会社)に設け、素材の検査、CNC(コンピューター数値制御)加工、ポリッシュ加工、洗浄などの自動化を実現する。従来の4Gでは送受信応答速度10ミリ秒(ms)だったが、5G全面採用で1~2ミリ秒に短縮でき、ロボットアームなど設備の反応や応答速度が大幅に向上する。投資額は2億台湾元(約7億3,000万円)。
アジア初をうたう無人化工場「5G未来工場」計画は、4日開幕の工作機械の見本市、台北国際工具機展(台北インターナショナル・マシン・ツール・ショー、TIMTOS)で展示している。
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