ニュース 建設 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082270
大手建設会社、京城建設(キングスタウン・コンストラクション、KTC)は4日、高雄市の再開発区画「農16特区」内の商業用地(第四種商業区)、約867坪を19億8,700万台湾元(約72億1,000万円)で取得したと発表した。同市における商業用地の取引額としては今年最高を記録した。同地には高級マンションを建設する計画だ。5日付経済日報が報じた。
京城建設の周敬恒経理は、昨年末から今年の春節(旧正月)明けにかけて、農16特区や漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナショッピングプラザ)商圏を含む「北高雄博愛特区」の高級マンション市場が活性化しており、特に農16特区の高級住宅は売れ行きが好調と語った。その上で、今回取得した農16特区の用地は至聖路沿いに位置し、凹子底森林公園を臨む絶好の立地条件にあると強調した。
ある大手ゼネコンの幹部は、韓国瑜高雄市長の人気が同市高級住宅市場の活性化につながっていると分析。京城建設の代表作とも称される農16特区の高級マンション「京城(キングスレジデンス)」は、昨年末の統一地方選挙後から現在までに8戸が売れたと指摘した。
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