ニュース 政治 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082276
蔡英文総統がこのほど、産経新聞のインタビューで、日本との安全保障対話に前向きな意向を示したことについて、日本の外務省関係者は4日、「日本政府にそういう考えはない」と述べ、1972年の日中共同声明に基づき、台湾とは非政府間の実務的関係を一貫して維持していくとの原則的な立場を強調した。5日付聯合報が伝えた。
政治大国際関係研究センターの蔡増家研究員は「中日関係改善の重要なタイミングでこの問題を投げ掛けたことで、台湾は日本にとって、面倒なことをつくり出す存在(トラブルメーカー)になったようだ。今年は中日関係改善にとって重要な1年とみられ、日本は台湾問題が中国大陸との関係進展に影響することを望んでいない」と指摘した。
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