ニュース 電子 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082282
昨年12月に日本で新4K・8K衛星放送が始まり、2020年の東京五輪にかけて対応テレビの需要拡大が期待される中、鴻海精密工業傘下で液晶ドライバIC設計の天鈺科技(フィティパワー・インテグレーテッド・テクノロジー)は今年、4K・8K市場に参入して、関連需要を取り込むと予想されている。6日付工商時報が報じた。
フィティパワーの大型テレビ用ドライバICソリューションは現在、解像度1,920×1,080ドットのフルハイビジョン(FHD)までしか対応していないが、群創光電(イノラックス)やシャープなど鴻海グループのパネルメーカーのリソースを活用することで、年内に4K・8K市場に参入できるとみられている。
証券会社は、フィティパワーは第1四半期に液晶テレビ用電源管理ICも発表し、サンプル出荷を行っていると指摘した。
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