ニュース 電子 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082284
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の2月連結売上高は25億3,200万台湾元(約92億円)で前月比24%減、前年同月比14%増だった。ラーガンは、顧客の新製品向け需要が貢献したと説明した。春節(旧正月)連休に伴う営業日減で前月より減少したものの、iPhoneの販売不振による売上高低迷から脱したようだ。6日付工商時報が報じた。
ラーガンは、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)など中国のスマホ大手4社向けの供給で持ち直しているようだ。ファーウェイは3月末にスマホ新旗艦機種「P30」シリーズを発表するとみられる。
同社は、3月は営業日が増え、顧客の新製品向け需要も続くとして、売上高は前月より増加すると予想した。
同社は昨年11月以降、売上高が低調で、アップルのスマートフォンiPhone新機種の販売不振と、アップル以外の顧客の在庫水準上昇が原因とみられていた。
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