ニュース 電子 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082287
産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)は5日、米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、独シーメンス傘下で電子系設計ソフトウエア(EDA)開発のメンター・グラフィックスと共同で、組み込みシステムへの人工知能(AI)の導入を強化すると発表した。6日付工商時報が報じた。
アドバンテックの李承易・組み込みIoT(モノのインターネット)事業群協理は、機械学習のアルゴリズムが大量のデータを処理するには高度な計算ユニットが必要で、クラウドとセンサーをつなぐエッジコンピューティングが重要な役割を担うと説明。3社の製品・ソリューションを統合することでエッジコンピューティングの応用が容易になり、企業のAI導入を加速できるという。
製造業の生産自動化・スマート化が進む中、アドバンテックではAIoT(人工知能+モノのインターネット)、IIoT(産業用モノのインターネット)事業が業績拡大をけん引している。中国、米国の顧客向けの量産を開始した他、欧州、東南アジアでの需要も高まっている。
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