ニュース 食品 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082289
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)は5日、同社による韓国の飲料メーカー、熊津食品(ウンジン・フーズ)の買収計画が、韓国の公正取引委員会(KFTC)と台湾の公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)の承認を取得し、受け渡し決済が完了したと発表した。6日付工商時報が報じた。
ソウルに本社を置くウンジン・フーズは1976年創業で、2017年の連結売上高は2,200億ウォン(約220億円)。統一企業は昨年12月、子会社を通じてウンジン・フーズの株式74.8%を2億2,900万米ドルで取得し、韓国市場に進出すると発表していた。
統一企業は今回の買収について、ウンジン・フーズのブランド力と販路の強みを生かし、韓国の飲料市場で継続した投資と成長を目指すと表明した。ウンジン・フーズの子会社、大栄食品(テヨン・フーズ)の手掛けるチョコレートやガム、あめなど菓子類市場にも注力するとみられる。
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