ニュース 医薬 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082293
ワクチン大手の高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)、基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)、台湾生医(台湾バイオ・セラピューティクス)の3社は5日、高規格のPIC/S(医薬品査定協定および医薬品査察共同スキーム)のGMP(適正製造規範)に基づき、業界連合「細胞治療産業連盟」を結成すると発表した。3社は100億台湾元(約360億円)規模とされる細胞治療市場に共同で参入する。6日付経済日報が伝えた。
メディゲン・ワクチンの陳燦堅総経理は「台湾政府が昨年、細胞治療技術の解禁に向けた法改正を行って以降、各社が積極的に参入しているが、生産能力が明らかに少ない」とした上で、同社はバイオ産業拠点の新竹生物医学園区(竹北生医園区)で台湾最大規模の細胞プロセッシングセンター(CPC)が今年から稼働する見通しで、産業の細胞供給センターとなることを望んでいると説明した。現在複数の提携先と交渉を進めているという。
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