ニュース 建設 作成日:2019年3月6日_記事番号:T00082294
台湾有数の繁華街として知られる台北市の東区商圏(忠孝東路四段の復興南路交差点~光復南路交差点)では、店舗物件の空室率が5%に上昇し、空き店舗は賃料の高い忠孝東路に面した物件から路地裏へと広がりを見せている。6日付経済日報が報じた。
不動産仲介業者によると、台北市では西部に若者に人気の西門町商圏、東部に百貨店が集中する信義区商圏とそれぞれ強みを持つ商圏が発達するに伴い、人の流れが分散された。さらにインターネットショッピングの普及によって人出が減少し、東区商圏は店舗物件の賃料の高さが目立つようになった。
こうした中、まず忠孝東路に面した大型物件で空室率が上昇していたが、最近では特に忠孝東路と市民大道の間の路地裏に位置する小型物件でも空きが目立つようになった。1坪当たりの賃料は従来の月8,000~1万台湾元(約2万9,000~3万6,000円)から5,000~8,000元まで下落している。
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