ニュース 電子 作成日:2008年6月18日_記事番号:T00008230
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体(ASE)は17日、同社の顧客であるシングルチップ無線デバイスの英CSR(ケンブリッジ・シリコン・ラジオ)向けのブルートゥースチップのパッケージング出荷量が、これまでの合計で10億個を超えたと発表した。18日付工商時報が報じた。
CSRは、携帯電話大手ブランドのノキア、モトローラ、サムスン、アップルなどにブルートゥース用チップを供給しており、現在同分野では世界最大手だ。第1四半期の市場シェアは従来の50%から40%まで下落したが、第2四半期の後半からハイシーズンに入り、ブルートゥース機能内蔵型ノート型パソコン(ノートPC)向けが伸びている。これを受け、日月光の受注も増加しており、第3四半期には受注量がさらに10~15%成長する見通しだ。
日月光は近年、傘下のEMS(電子機器受託生産サービス)メーカー、環隆電気(USI)との技術協力で、ブルートゥース用、WiFi用などのSiP(システム・イン・パッケージ)をCSRに提供しており、CSRにとって唯一の供給メーカーとなっている。
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