ニュース 電子 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082313
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は組織再編を行い、二大事業の「緯創科技」と「緯創智能」の執行長(CEO)に、それぞれ関連事業群で総経理を務めていた林建勲氏と沈慶尭氏が就任した。次世代の経営陣を育成する狙いがある。7日付工商時報が報じた。
ウィストロンは既存の三大事業群を、▽コンピューター関連の「緯創科技」▽スマートフォンをはじめスマート端末の「緯創智能」▽医療器材やグリーンエネルギーの「育成事業」▽企業向けIoT(モノのインターネット)ソリューションの「企業資源」──に再編した。
ウィストロンは、第5世代移動通信(5G)やAIoT(人工知能+モノのインターネット)の広まりに対応する他、次世代の経営陣育成を考慮したと説明した。現段階で、二大事業の「緯創科技」と「緯創智能」をスピンオフ(分離・独立)する計画はない。
観測によると、ウィストロンは今後、副董事長職を新設し、黄柏漙・総経理兼執行長が就任するようだ。
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