ニュース 電子 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082317
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した2月連結売上高は前月比37.83%減、前年同月比76.07%減の6億2,500万台湾元(約22億6,000万円)で、過去18年5カ月で最低だった。スマホ事業を縮小する中、注力しているバーチャルリアリティー(VR)製品が依然、売上高に寄与しておらず、さらに春節(旧正月、2019年は2月5日)連休による営業日減少で大幅な減収となった。7日付自由時報が報じた。
HTCの1~2月連結売上高は16億3,100万元で、前年同期比72.89%減少した。
HTCは第2四半期に、視線追跡(アイトラッキング)機能搭載のVRヘッドセット「VIVE Pro Eye」や、米スプリントなど通信キャリアと提携して開発した、第5世代移動通信(5G)に接続してゲームや娯楽コンテンツを楽しめる新製品「モバイル・スマートハブ」の発売を予定している。市場関係者は、HTCの売上高回復はこれらの新製品発売後になると指摘した。
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