ニュース 運輸 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082326
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)が今治造船(愛媛県今治市)傘下の正栄汽船から借り受ける1万4,000TEU(20フィートコンテナ換算)の大型コンテナ船2隻の命名・引き渡し式典が21日、今治造船の広島工場で行われた。陽明海運の同クラス船舶は20隻となり、輸送力、競争力が向上する。中央社が6日伝えた。
引き渡しを受けた2隻は「鼎明輪」、「世明輪」と名付けられた。全長は366.44メートル、幅51.2メートル、喫水15.524メートル以下。最高速度は23ノット。陽明海運が正栄汽船から借り受ける同クラス船5隻のうち4、5隻目に当たる。
陽明海運は昨年より、高額の船舶賃貸借契約が相次いで期限を迎えている。2020~22年にかけて自社で建造する2,800TEUの中小型船舶10隻、および借り受ける1万1,000TEUの新造フルコンテナ船14隻の引き渡しを受けることで、船舶の若返りが進み、コストが徐々に低減する見込みだ。
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