ニュース その他分野 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082331
韓国瑜高雄市長は6日、中華民国工商協進会(CNAIC)で講演し、民進党への政権交代で棚上げとなっている自由経済モデル区構想を復活させるべきと主張した。7日付経済日報が伝えた。
中華民国工商協進会の林伯豊理事長(左)は、韓市長(右)の講演を聴いて「高雄に投資し、高雄市民になりたくなった」と高く評価した(6日=中央社)
韓市長は「自由経済モデル区は高雄の将来的な経済発展に深い意味があるので、継続して推進できることを望む」とした上で、認められなければ、最終的手段として、高雄市民に賛否を問うこともあり得るとの考えを示した。
自由経済モデル区構想は、馬英九政権が2012年に打ち出したが、立法院における関連法案の審議で与野党が対立し、16年の政権交代後は棚上げされたままとなっている。
韓市長は「個人的には推進したいと思っているが、法律が通っておらず、やることができない。高雄の経済発展が一定の圧迫を受けている。自由経済モデル区には社会にも疑義があるため、その点は意思疎通が必要だ」と述べた。
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