ニュース 社会 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082333
台湾空軍司令部は6日夜、米国からF16V戦闘機66機を購入するため、価格提示を求めたことを明らかにした。空軍の防衛能力向上を目指す蔡英文政権の方針に沿った動きだ。7日付聯合報が伝えた。
米国は台湾の馬英九政権期に台湾へのF16V戦闘機への供与に同意しており、既に4機が生産され、テストが行われている。
購入額は現時点で不明で、台湾側の価格提示要求に基づき、今後価格交渉が行われることになる。ただ、2年前にバーレーンが同型機を導入した際の価格に基づけば、購入費用は2,500億台湾元(約9,050億円)以内に収まることが見込まれる。
台湾空軍の空域防衛は、中国軍機がバシー海峡などを通過し、しばしば太平洋に達する飛行を行うケースが増え、対応を迫られている。
蔡英文総統は先ごろ、米CNNテレビのインタビューに対し、「台湾軍は絶えず戦力を強化し、全天候型の警戒を行い、第一波の攻撃を防御する」と発言していた。
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