ニュース 電子 作成日:2019年3月8日_記事番号:T00082340
タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)の1~2月連結売上高は224億6,600万台湾元(約810億円)で前年同期比52%増加した。8日付経済日報が報じた。
TPKが7日発表した2月連結売上高は84億1,700万元で、前月比40.1%減、前年同月比61.5%増だった。非需要期入りや春節(旧正月、2019年は2月5日)連休による稼働日減少で前月を下回った。
TPKは先日の業績説明会で、第1四半期の売上高は前期比3割減少し、昨年第3四半期の水準になるとの見通しを示していた。設備稼働率の下落で、営業利益率は損益分岐点に近づくと予測した。
一方、同社の銀ナノワイヤ(SNW)採用製品は、第2~3四半期に生産ラインの設置が完了する見通しで、今年末か来年初めから売上高への貢献が見込める。SNWは、従来素材の酸化インジウムスズ(ITO)などに比べ、屈曲耐性や透明度が優れている。
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