ニュース 電子 作成日:2019年3月8日_記事番号:T00082343
オープンソースの命令セット・アーキテクチャー(ISA)「RISC-V(リスクファイブ)」を台湾で推進する「台湾RISC-V産業聯盟」が7日、発足した。8日付工商時報が報じた。
台湾RISC-V産業聯盟会長は、パワーチップの王其国総経理(右2)が務める(TwIoTAリリースより)
台湾RISC-V産業聯盟の設立は、モノのインターネット(IoT)関連技術の業界団体、台湾物聯網産業技術協会(TwIoTA)理事長を務めるファウンドリー大手、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の黄崇仁(フランク・ホアン)董事長が呼び掛けた。産官学が協力し、台湾ハイテク産業に「RISC-V」の導入を進め、AIoT(人工知能+モノのインターネット)サプライチェーンの構築を目指す。
黄董事長は、従来パソコンのプロセッサーはインテルのx86アーキテクチャーが、スマートフォンのプロセッサーはARMアーキテクチャーが多く採用されていたが、今後AIoT時代にはオープンソースのRISC-Vの採用で、台湾のハイテク業界が受ける制約が軽減されると指摘した。
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