ニュース 運輸 作成日:2019年3月8日_記事番号:T00082352
海運の台湾航業(台湾ナビゲーション、TNC)は7日、名村造船所(本社・大阪市西区、名村建介社長)および同社傘下の佐世保重工業(本社・長崎県佐世保市)と、8万4,200トン級のカムサマックス級ばら積み貨物船2隻を建造する契約を交わした。建造費は3,398万米ドルで、2021年上半期に引き渡しを受ける予定だ。8日付工商時報が報じた。
TNCの劉文慶董事長は、従来のパナマックス級ばら積み貨物船は4,000万~5,000万米ドルの建造費が必要だが、カムサマックス級は建造費が安く、同等の燃費性能で積載量は8,000トン多いと指摘した。同社は近年、カムサマックス級4隻を建造し、業務に貢献している。
同社は4月、さらに2隻のカムサマックス級ばら積み貨物船を大島造船所(本社・長崎県西海市)に発注する予定だ。
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