ニュース 運輸 作成日:2019年3月8日_記事番号:T00082353
物流大手のDHLは、台湾で自転車利用に優しい環境づくりが進められていることを好感し、アジアで初めて貨物自転車「Cubicycle」による配送業務を導入する。まず4月から3~6カ月間、新竹県竹北市の台元科技園区で試験運用する。8日付工商時報が報じた。
Cubicycleは試験運用後、台北市、新北市などへの拡大も視野にある(7日=中央社)
Cubicycleは後部に最大125キログラムの貨物を運ぶことができる可動式防水コンテナを搭載した電動アシスト自転車で、1日に約50キロメートルの走行が可能だ。従来型の配送トラックに比べ、二酸化炭素(CO2)排出量が年間で398.6キログラム削減できるという。
DHLの親会社、ドイツポストDHLは、2050年までに全ての輸送に関わるCO2排出量をゼロにするという目標を掲げている。台湾では昨年、電動バイク「Gogoro」を導入した他、ハイブリッド車や電気自動車(EV)への転換を進めている。
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