ニュース 政治 作成日:2019年3月8日_記事番号:T00082357
国民党本土派の長老、王金平前立法院長(77)が7日、台北市で支持者を集めて集会を開き、来年1月の総統選への正式な出馬宣言を行った。中台関係については「中華の子女はもともと同根」と述べつつ、「両岸(中台)は戦争を終わらせなければならない」と、平和的な関係の実現を訴えた。8日付聯合報などが報じた。
王金平氏。当選に協力した韓市長の成功をなぞることを目指す(7日=中央社)
王氏はまた「私に4年間を与えてくれれば、台湾に光と熱を放たせることに自信がある。台湾で金を稼げるようにする」と述べ、韓国瑜高雄市長の当選を導いた経済発展のアピールに力を入れた。
王氏はこの日、スーツの襟に青天白日満地紅旗のピンを留め、集会では多くの支持者が青天白日満地紅旗の小旗を振った。統一志向が強い党内グループに対し、「皮は青いが骨は緑(国民党を装っているが根本は反統一志向)」との疑念を拭い去り、歓心を買う狙いがあったとみられている。
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