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解熱鎮痛剤パナドール、4月から5~10%値上げ


ニュース 医薬 作成日:2019年3月11日_記事番号:T00082376

解熱鎮痛剤パナドール、4月から5~10%値上げ

 製薬大手、グラクソ・スミスクライン(GSK)は、市販の解熱鎮痛剤「パナドール(普拿疼)」の4製品の希望小売価格を4月1日から5~10%値上げする。11日付中国時報が伝えた。

 値上げされるのは▽「速効膜衣錠」(10錠入り)▽「止痛加強錠」(10錠、20錠、30錠入り)──で、速効膜衣錠は16台湾元値上げされ175元(約630円)となるほか、止痛加強錠は錠数によって15~20元値上げされ、10錠入りは175元となる。

 同社は「経営コスト、製品コストの上昇を考慮して、希望小売価格を引き上げる」とし、今後は子どもの誤服用を防ぐため、錠剤を包装するアルミ箔(はく)に子どもが開けにくい材質のものを採用する。

 市販の解熱鎮痛剤市場でパナドールは47.8%のシェアを占める。