ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

セブンとファミマ、2月売上高が同月過去最高


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月11日_記事番号:T00082377

セブンとファミマ、2月売上高が同月過去最高

 コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)と、業界2位の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は2月、いずれも連結売上高が同月過去最高を更新した。春節(旧正月、2019年は2月5日)連休が今年は9連休となったことに加え、バレンタインデーや元宵節(旧暦1月15日)などのイベントが相次いだことが主因だ。9日付工商時報が報じた。

 統一超商の2月連結売上高は前年同月比1.22%増の194億5,400万台湾元(約700億円)、ファミマは10.44%増の57億4,000万元だった。1~2月累計では、統一超商が前年同期比4.14%増の403億7,800万元、ファミマは12.58%増の120億2,600万元と、両社とも同期の過去最高を記録した。

 統一超商は2月、入れたてコーヒー「シティーカフェ」など飲料の売上高が前年同月比15%以上増加、さらに麻辣(マーラー)鍋の人気レストラン「太和殿」との提携商品が人気を呼び、麺類の売上高構成比が30%近くに拡大した。ファミマでは、連休中に外出する市民が多かったことで、おにぎりやパン、焼き芋など鮮食(調理済み食品)類の販売が伸びた。