ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月12日_記事番号:T00082391
韓国の現代自動車(ヒュンダイ・モーター)傘下、起亜自動車(KIA)台湾総代理店の台湾森那美起亜は11日、2021年までに台湾の販売拠点を30カ所まで倍増すると表明した。今年は5カ所を新設する予定だ。12日付自由時報が報じた。
史総裁(左)は、今後も投資を継続すると強調した(同社リリースより)
起亜自動車は17年の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題の余波で中国販売が不振で、江蘇省の塩城第1工場の稼働中断を検討していると報じられている。
台湾森那美起亜の史貴能総裁は、台湾新車販売市場は低迷が見込まれるものの、若者向け新車種の導入によって市場開拓を図ると説明した。
同社は同日、新型の7人乗りSUV(スポーツ多目的車)「ソレント」を発表した。第3四半期には7人乗りミニバン「カーニバル」やクロスオーバーSUV「ストニック」、マイナーチェンジした「スポーテージ」を導入する予定だ。同社の今年の販売目標は3,500台。前年の実績は2,526台だった。
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