ニュース 石油・化学 作成日:2019年3月12日_記事番号:T00082394
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は11日、米ルイジアナ州に石化一貫プラントを設置する大規模プロジェクトについて、計画を推進する米国子会社「FG INC.」に対し、1億5,000万米ドルの追加出資を行うと発表。3月末の董事会で正式決定する見通しだ。12日付経済日報が報じた。
台プラはルイジアナ州にエタンクラッカープラントと川下製品プラントを建設する予定で、既に用地取得を完了。第1期は2020年に着工し、22~24年に全てのプラントが稼働する見通しだ。
今回の追加出資について3社は、後続の技術ライセンス費用と設計費用、前段階の施工費用に充てると説明。FG INC.への出資比率の▽台塑化、57%▽台化、30%▽南亜プラ、10%──に応じ、台塑化が8,550万米ドル、台化が4,500万米ドル、南亜プラが1,500万米ドルを出資する予定だ。
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