ニュース 建設 作成日:2019年3月12日_記事番号:T00082399
台北駅前の高層ツインビル「双子星大楼」の共同開発プロジェクトで、台北市政府捷運工程局は11日、最適申請者に選ばれた香港系デベロッパー、南海控股による契約期限を4月末まで延長することに同意した。12日付工商時報が伝えた。
南海控股は事業会社となる台湾南海発展の設立を経済部投資審議委員会(投審会)に申請しているが、審査手続きが遅れている。このため、契約に必要な契約履行保証金19億4,000万台湾元(約70億円)を期限の3月末までに納付することが難しくなっており、南海控股側が今月初め、期限延長を求めていた。
捷運工程局は投審会による審査の遅れについて、南海控股の責任は問えないとして、期限延長を認めることを決めた。
柯文哲台北市長は9日、南海控股が中国資本かどうかについて、投審会の判断が遅れているため、ツインビル計画が遅れているとして不満を表明していた。
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