ニュース 電子 作成日:2019年3月13日_記事番号:T00082415
宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)董事長は12日、サプライヤーを集めて開催したイベントで、4月に新製品と新ブランドを発表すると明らかにした。スマートスピーカーや人工知能(AI)技術を応用したモノのインターネット(IoT)関連製品を発売するとの観測に対し、陳董事長は「新たな分野に進出するとともに企業の最適化を図る」とのみ説明した。13日付工商時報が報じた。
陳董事長は今年の戦略の重点として、「マイクロトレンド」を捉えたニッチ戦略でブルーオーシャン(競合がいない有望市場)を狙うと述べた(12日=中央社)
中央演算処理装置(CPU)の供給が依然として予想を下回り、エイサーの第1四半期の業績は理想的とは言えなかった。しかし陳董事長は、疲弊感の漂うパソコン産業においてエイサーは安定した業績を維持していると強調。第2四半期は新製品発表による商機が期待できるとの見方を示した。
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