ニュース 電子 作成日:2019年3月13日_記事番号:T00082417
鴻海精密工業傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は12日、世界170以上の国・地域で利用できるモノのインターネット(IoT)設備向けのスマート型越境ソリューションを発表した。台湾企業が輸出した設備が、現地で起動後すぐに使用できる環境を提供する。13日付経済日報が報じた。
同社は、IoTサービスは世界各地で発展しているが、越境時のネットワーク接続の安定が重要と指摘。国・地域を越えた接続の際の境界と制限を取り払い、台湾企業がIoT分野で先駆けて市場を獲得するのを支援すると説明した。また、従来型SIMカードに代わりソフトウエアSIM(eSIM)の通信モジュールへの採用で、高温、湿度、振動などによる従来型SIMカードのトラブルを解決できると説明した。
市場調査会社、IDCによると、今年の世界のIoT関連支出は7,450億米ドルと、前年比15.4%増加する見通しだ。2022年までは2桁成長を維持し、1兆米ドル超えが期待される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722