ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月13日_記事番号:T00082425
近鉄グループのうなぎ料理店「江戸川」が4月17日、台北市中山区の林森北路近くに海外1号店をオープンする。当日朝さばいた新鮮なウナギを使用したうな重は、小サイズが250台湾元(約900円)、大サイズが480元。
うな重(大)。江戸川の「ふっくら江戸焼きの鰻」は、日本人のみならず、海外客にも人気を博している(リリースより)
江戸川は創業60年余り、職人が日本伝統の調理法で丁寧に調理し、蒸しの入った「ふっくら江戸(東京)焼きのうなぎ」が魅力だ。台湾でも日本から職人を派遣して伝統の味を忠実に再現し、良質のうなぎ料理をお手頃価格で提供する。主なメニューはうな重の他、▽おひつまぶし、550元▽江戸川定食、450元▽ミニ重セット、380元──など。ビール、日本酒、梅酒やソフトドリンクなども提供する。
近鉄リテールホールディングス(本社・大阪市天王寺区、芳野彰夫社長)は、台湾は近年、日本風のうなぎ料理の人気が高まっている他、日本などに向けウナギを養殖・輸出する産地で、ウナギの安定確保が可能だと説明した。
江戸川の台湾出店のため、近鉄リテールホールディングスが51%、台湾でウナギの養殖・加工卸を行う元屋国際(高雄市)が49%を出資し、合弁会社、近鉄餐飲国際を設立した。資本金は2,500万元。今年さらに2店舗、5年で計10店舗を出店し、台湾最大規模のうなぎ料理店チェーンを目指す。
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