ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月14日_記事番号:T00082442
自動車用照明受託大手、大億交通工業製造は13日、配光可変ヘッドランプ(ADB)の制御ソフトウエアプラットフォームを、工業技術研究院(工研院、ITRI)と共同開発する契約を締結した。自動運転車を視野に、2021年初めに自動車メーカーと提携することを目指す。14日付経済日報が報じた。
ADBは、対向車の位置と距離を認識して、ヘッドランプの配光を制御するシステム。対向車の運転手にまぶしさを与えることなく、ハイビームのままでの走行を可能にする。
大億は工研院との提携により、ADBに関するソフト、ハードの統合、設計、製造が可能になり、自動運転車の車内、車外用照明に必要となるスマート機能で、世界の自動運転車市場を狙う。
ADBは世界の自動車市場シェアが1%未満から、2025年に15%まで拡大する見通しだ。
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