ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月14日_記事番号:T00082444
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は13日、クロスバイク「Gogoro2 Rumbler」を発表した。若い男性がターゲットで、政府の各種補助を受ければ、最低5万2,800台湾元(約19万円)で購入できる。14日付工商時報などが報じた。
「Gogoro2 Rumbler」。ストリート系のデザインで、自己表現を求めるZ世代(ジェネレーションZ、2000年前後生まれ)を狙う(13日=中央社)
「Rumbler」は、マットブラックのボディーに、クロスバイクのタイヤ、ナックルガード(ハンドガード)などブラックやシルバーのパーツを装備する個性的なデザイン。「S2」と同等の性能を備える。
同社は、昨年「Gogoro2」シリーズで若者向け「S2」や女性向け「Delight」を発売し、成功した。「Rumbler」が加わり、バイク市場でシェア10%以上を守る見通しだ。同社は昨年の販売台数が7万2,066台で前年の2倍以上、今年1~2月は1万2,875台だった。
一方、業界関係者は、各県市政府が今年の電動バイク補助を相次いで発表する中、高雄市は未公表なので、早く発表してほしいと訴えた。高雄市では昨年の電動バイク購入補助が1万5,000元で、電動バイク販売台数は台湾全体の16%に上ったが、今年1~2月は5%まで縮小している。
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