ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月14日_記事番号:T00082455
逢甲大学の調査によると、中部最大の夜市(ナイトマーケット)、逢甲商圏(台中市西屯区)を2018年に訪れた観光客数は延べ1,091万人で、過去11年で最低を記録した。通年の消費金額は85億台湾元(約307億円)以下と、前年の93億9,000万元から減少し、09年の金融危機当時の水準に落ち込んだ。14日付中国時報が報じた。
消費額減少は、観光客の減少だけでなく、消費者の購買力が低下したことの反映との見方もある(13日=中央社)
逢甲商圏旅客サービスセンターの王朝芸主任委員は、中国人観光客の減少を要因に挙げた。東南アジアからの観光客は増加しているものの、平均消費額は500元と、中国人観光客の1,300元の半分にも満たないと指摘した。
逢甲商圏の衣料品販売業者は、週末でも人出が多くならず、商圏の中心部でも撤退が相次ぎ、空きテナントが増加していると語った。
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