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飲料販売店、10年で1.8倍に


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月15日_記事番号:T00082472

飲料販売店、10年で1.8倍に

 財政部統計処が14日発表した統計によると、ドリンク販売スタンドやコーヒーショップなど飲料を販売する店舗が2018年は2万2,000店で前年比10%増、08年比で1.8倍となった。18年売上高は697億台湾元(約2,520億円)で、08年の2.8倍に増加した。15日付工商時報などが報じた。

 ドリンクスタンドの18年店舗数は1万8,142店で08年の1.7倍だった。統計処は、ドリンクスタンドは参入しやすく、客層が広いので、店舗数が多いと分析した。18年売上高は523億元で08年の2.7倍だった。

 コーヒーショップの18年店舗数は3,386店で、08年の2.3倍と、ドリンクスタンドを上回る伸び幅だった。コーヒーブームで若者の起業が増えたためだ。売上高は175億元で、08年の2.9倍だった。

 県市別でみると、ドリンクスタンドの店舗分布は台中市、台南市、高雄市が各14%以上と多く、コーヒーショップは台北市が25.7%と最も多かった。ドリンクスタンドとコーヒーショップはいずれも、6直轄市に合計70%以上が分布している。