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キーワード広告、今年の市場規模21億元=IAMA予測


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年6月19日_記事番号:T00008248

キーワード広告、今年の市場規模21億元=IAMA予測

 
 ヤフー!奇摩の洪小玲総経理は18日、インターネットの検索エンジンに入力されたキーワードに関連する広告を検索結果に表示する、「キーワード広告」サービスが世界的に成長を見せており、台湾でも第1四半期のヤフー!奇摩の同サービスへの登録数は、前年同期比で80~90%増となったと語った。台北市網際網路広告・媒体経営協会(IAMA)では、今年のキーワード広告市場は20億8,600万台湾元(約74億円)規模と予測している。19日付工商時報が報じた。

 同日ヤフー!奇摩と工商時報が主催した、「2008中小企業行銷趨勢論壇(マーケティング・トレンド・フォーラム)」に出席した洪総経理によると、消費者の1日当たりのインターネット利用時間は、03年の50分から、今年第1四半期には110分へと倍増したという。インターネットを利用する時間とテレビを見る時間は接近しており、最も重要な情報源も、従来の新聞・雑誌からインターネットに移行しているという。

 洪総経理は、「キーワード広告は数百元~数万元のコストで始められ、消費者が広告をクリックして初めて課金されるシステムなので、試してみる価値はある」と勧める。