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韓市長の総統選出馬、呉主席は問題なしの見解


ニュース 政治 作成日:2019年3月15日_記事番号:T00082483

韓市長の総統選出馬、呉主席は問題なしの見解

 国民党の呉敦義主席は14日、ラジオ番組のインタビューに応じ、韓国瑜高雄市長に来年の総統選に出馬を期待する議論で、高雄市長を任期満了まで務めるべきとの声が出ていることに対し、「当選すれば、高雄市民に約束したことを国家レベルで推進することが可能となるため、高雄市民に顔向けできなくなることはない」と述べた。韓市長が国民党公認候補になることに問題はないとの見解で、出馬の正当性に保証を与えたとみられている。15日付聯合報が報じた。

 韓市長は総統選への出馬を明確に否定しており、11日には市長の任期4年を全うすると述べ、総統選に向けた党内予備選に参加しないと表明していた。

 呉主席はまた、韓市長は任期を全うすべきとの声を受けて葛藤しているに違いないと述べた。

 呉主席は12日、党内予備選で韓市長に出馬を要請する可能性は1万分の1でも完全には排除しないと表明していた。14日のインタビューでも「党内予備選で候補者登録が完了しても、世論調査で国民党以外の人物の支持率を下回る場合、公認候補として指名する前に出馬要請を行う」と述べた。