ニュース 電子 作成日:2019年3月18日_記事番号:T00082493
2019年に第5世代移動通信(5G)サービスを開始する世界各国の通信キャリアに通信機器を供給する▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽ノキア▽エリクソン──は最近、台湾メーカーからの調達を開始しており、▽鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の通信設備メーカー、台揚科技(マイクロエレクトロニクス・テクノロジー)▽プリント基板(PCB)の楠梓電子(WUSプリンテッド・サーキット)、先豊通訊(ボードテック・エレクトロニクス)▽マイクロ波部品の昇達科技(ユニバーサル・マイクロウエーブ・テクノロジー)──などが恩恵を受ける見通しだ。18日付経済日報が報じた。
統計によると、米国、日本、韓国、中国など21カ国以上の通信キャリア約40社が年内の5Gサービス開始を予定しており、通信機器大手3社と計73件の契約を締結している。
証券会社は、基地局を支えるバックボーンネットワーク関連の機器・部品の出荷が既に始まっており、第2四半期には鴻海など基地局設備の受託生産メーカーが出荷を開始すると予想した。
楠梓電子傘下の滬士電子は、5G向けPCBの少量出荷を開始したと明らかにした。
昇達科技の呉東義総経理は、3月から出荷を開始しており、同月の5G向け製品の売上高構成比は5%に達すると見通しを明らかにした。
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