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新型フォーカス好調、セダン市場に楽観広がる【表】 


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月18日_記事番号:T00082496

新型フォーカス好調、セダン市場に楽観広がる【表】 

 2月20日に発表されたフォードの台湾生産セダン「フォーカス」の新モデルが発売後2週間で1,000台の予約を受け付ける予想以上の好調ぶりを見せている。17日付経済日報は、今年の台湾自動車市場はスポーツ用多目的車(SUV)以外は不調が予想されていたが、フォーカスの好調を受けてセダン市場に楽観的な見方が広がっていると指摘した。

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 台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は12日、競合車種「マツダ3(日本名・アクセラ)」新モデルを前倒しで発表した。4月に予約受け付けを開始、7月の正式発売を予定する。

 こうした動きについて経済日報は、マツダの人気車種が間もなく発売されるとの情報を公開することで、消費者の他車種購入を踏みとどまらせる効果を狙ったものと分析した。

 またトヨタの台湾総代理、和泰汽車も15日、フォーカスのライバルと目され、今月27日に発表を予定する台湾生産セダン「カローラ・アルティス」新モデルの予約販売価格を公表した。この他、トヨタの輸入SUV「RAV4」のフルモデルチェンジは今月4日の発売後1週間で予約受け付けが5,000台に到達。

 昨年末に発売された日産の台湾生産SUV「キックス」も、累計販売台数が6,500台を突破するなど好調が伝えられている。