ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月18日_記事番号:T00082498
台湾楽天市場の羅雅薫執行長は、昨年の楽天グループの台湾での取引額は前年比約4割増え、うち電子商取引(EC)の「楽天市場」は5割近く成長したと明らかにした。今年は2桁成長を目指し、大・中型店舗のO2O(オンライン・ツー・オフライン)サポートの他、楽天ポイントによるポイント経済圏を強化し、会員数を拡大すると語った。18日付工商時報が報じた。
羅執行長は、昨年は台湾楽天市場の6,000店近い店舗のうち、8割以上が売上高目標を達成したと指摘した。台湾では従業員350人のうち、200人以上が楽天市場を担当しており、うち50~60人の専門スタッフが店舗運営サポートを行っていると説明した。
羅執行長は、会員が利用するサービスが1種類から2種類、3種類に増えると、年間消費額はそれぞれ2.1倍に増えると指摘。最上級の白金会員(プラチナ会員)は2種類以上のサービスを利用しており、昨年売上高の2割以上に貢献したと分析した。
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