ニュース 運輸 作成日:2019年3月18日_記事番号:T00082499
台北松山空港で15日夜、小型無人機(ドローン)の侵入が2度確認され、約1時間にわたり離着陸が緊急停止される事態となり、計8便、589人の乗客に影響が出た。16日付自由時報が報じた。
同日午後6時50分ごろ、松山空港の滑走路入り口で離陸に向けて待機していた航空機のパイロットが、侵入したドローンを発見。連絡を受けた管制塔は6時55分に全ての離着陸業務を緊急停止した。その後、7時17分に業務を再開したが、再度ドローンの侵入が確認され、20分に再び業務を停止。ドローンの機影が見えなくなったことを確認した29分に離陸業務、8時1分に着陸業務を再開した。
交通部民用航空局(民航局)によると、空港内に侵入したドローンは、隣接する浜江市場(台北市民族東路)近くの着陸用滑走路上を飛行し、離着陸に大きな影響が出た。飛行禁止エリアにドローンを侵入させた場合、民用航空法(民航法)違反で30万~150万台湾元(約108万~540万円)の罰金処分が科されるが、現時点で操縦者は見つかっていない。
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