ニュース 政治 作成日:2019年3月18日_記事番号:T00082509
立法院4選挙区の補欠選挙が16日に行われ、与党民進党は地盤とする新北市3区(三重区)、台南市2区(善化区など)で接戦の末に議席を守った。彰化県1区(鹿港鎮など)は国民党が議席を守り、金門県は無所属が議席を獲得した。今回の補選は民進党が昨年11月の統一地方選に続き、地盤の選挙区で議席を失うかどうかが焦点だったが、各党の支持基盤に沿った結果に終わった。
余天氏(左)は選挙翌日の17日、オープンカーで三重区内を回り、有権者に感謝を示した。民進党は地道な組織固めが奏功した(17日=中央社)
国民党は台風の目となった韓国瑜高雄市長が各地の遊説に立つなどして、「韓流」の勢いで民進党の地盤に食い込もうとしたが、民進党から議席を奪うには至らなかった。
新北市3区では汚職事件で失職した高志鵬前立法委員に代わり、タレント議員の余天・元立法委員が返り咲いた。台南市2区は台南市長に就任した黄偉哲氏の議員辞職に伴う補選で、郭国文氏が国民党候補の追撃をかわした。彰化県1区は国民党の柯呈枋氏、金門県は国民党を離党して無所属で出馬した陳玉珍氏がそれぞれ当選した。
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