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エバーライト、日亜豪州特許も無効判断


ニュース 電子 作成日:2019年3月19日_記事番号:T00082521

エバーライト、日亜豪州特許も無効判断

 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は18日、オーストラリア連邦裁判所が日亜化学工業の特許第720234号が主張する権利は無効と判断し、エバーライトの顧客のArrow Electronics Australiaが販売するエバーライトのLED製品が特許を侵害していないことが認められたと発表した。日亜化学は上訴すると表明した。19日付経済日報が報じた。

 エバーライトによると、オーストラリア連邦裁判所が1月29日、日亜化学の請求を却下し、日亜化学が特許第720234号で主張する権利は全て無効と宣告した。日亜化学はArrowの訴訟費用を負担しなければならない。

 エバーライトは、米国や台湾の裁判所に対しても、日亜化学のYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)特許の無効を訴え、認められたと指摘した。