ニュース その他製造 作成日:2019年3月19日_記事番号:T00082530
台湾タイヤ最大手、正新橡膠工業(CST)の創業者、羅結氏が15日、死去していたことが分かった。93歳だった。19日付工商時報などが伝えた。
羅結氏は、現在の彰化県員林市の生まれで、自転車タイヤの修理工からスタートし、1967年に親族らと正新を操業。82年に東洋ゴム工業(現・トーヨータイヤ)と技術提携し、83年に乗用車用のタイヤの開発に成功。東洋ゴム工業とは合弁で中国工場を設置するなど協力関係を拡大した。羅結氏は既に経営の一線を退いており、現在は次男の羅才仁氏が董事長を務めているため、経営への影響はない。
正新は今後、羅才仁董事長のリーダーシップで2026年までに世界の五大タイヤメーカー入りを果たし、連結売上高2,000億台湾元(約7,230億円)を達成することを目標に据えている。
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